リンク サイトマップ
その他の生活習慣病

その他の生活習慣病

生活習慣病の危険因子をあわせ持っている内蔵脂肪型肥満の場合に「メタボリックシンドローム」と診断されます。内臓脂肪型肥満の人の場合、健康診断などの検査で生活習慣病と診断されていなくても、血糖値や血圧などの数値が生活習慣病のグレーゾーンであれば様々な合併症を引き起こす可能性が通常の何十倍にも高くなります。危険な合併症を防ぐためにも、生活習慣病と密接な関係にあるメタボリックシンドロームとそれに伴う合併症について知っておくことが大切です。

目次

メタボと生活習慣病の危険とは

メタボと生活習慣病の危険とは内臓に中性脂肪が溜まったタイプの肥満の人は、高血圧や高脂血症、糖尿病などといった生活習慣病をいくつかすでに引き起こしている、もしくはグレーゾーンであることが多くあります。

メタボリックシンドロームの怖いところは、内臓の中性脂肪が、こういった生活習慣病の発症率を何十倍にも高めてしまう働きがあることと、生活習慣病が引き金となる様々な合併症につながる危険も非常に高いということです。

内臓に溜まった中性脂肪からは、血液中で体に良くない働きをし、良い働きをする物質を減らしてしまう「生理活性物質」が出ています。この生理活性物質は、様々な生活習慣病の引き金となる要素をたくさん含んでいるため、生活習慣病のグレーゾーンになっている場合は容易に発症させてしまったり、合併症に発展させてしまう危険があるのです。


メタボと関係する生活習慣病・合併症

狭心症・心筋梗塞

狭心症・心筋梗塞メタボリックシンドロームの人は生理活性物質の働きや血液中の成分バランスの崩れによって血液が正常に流れにくくなっていることが多くあります。そのため、流れにくくなっている部分から先に血液によって運ばれるはずの酸素や栄養が十分に行き届かなくなる「虚血」という状態になる心疾患の一つに「狭心症」があります。

狭心症には、体を動かした拍子に発作が起こる「労作性狭心症」と何もしていないときでも発作が起きてしまう「安静時狭心症」の2種類があります。狭心症の発作は、胸や背中、みぞおち周辺に圧迫感を伴うような痛みを感じるのが特徴ですが、軽度の場合は安静にしていることで収まる場合もあります。

痛みの程度がひどい場合には、クスリを服用することで発作時の痛みを軽減することも出来ます。しかし、狭心症の発作が頻繁に繰り返して起こるようだと、血管が完全に詰まってしまう「心筋梗塞」の危険性が非常に高い可能性があります、メタボリックシンドロームの場合、狭心症の発作がおこらず、突然心筋梗塞を起こすこともありますので注意が必要です。

痛風

痛風風が吹くだけでも痛みを感じるといわれている痛風も、メタボリックシンドロームが引き起こす合併症の一つです。

痛風は血液中の尿酸の割合が増えてしまうことで白血球が尿酸を異物として排除しようとすることで体の、特に間接部分に痛みを感じるものです。尿酸値が高くなっている状態の血液は、コレステロールなどの脂質の割合も高くなっているためドロドロと流れにくい血液になっています。

そのため、高脂血症を発症しているケースも多く、糖尿病や心筋梗塞に大変近い状態になっているといえます。メタボリックシンドロームの中性脂肪は、血液中の尿酸だけでなくコレステロールの割合を正常にコントロールしにくくなる生理活性物質を分泌しているため、ほおっておくとさらに様々な合併症を引き起こすことに繋がります。

痛みが激しいため痛みが軽減される治療を行うと食事や生活習慣の改善を怠ってしまう人もいますが、最も大切な痛風対策は食生活と生活習慣の改善であることを覚えておきましょう。

脂肪肝

メタボリック症候群の人がなりやすい内臓疾患の一つが、肝臓に異常な割合で中性脂肪が蓄積した状態の「脂肪肝」があります。脂肪肝は、すぐに体に異常を感じたり痛みを伴うものではないため、自分で脂肪肝に気づくことはほとんどありません。

また、脂肪肝自体は特に危険な生活習慣病でないと思われていることが多く、「フォアグラと同じ」くらいに思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、脂肪が異常に蓄積した脂肪肝になるということは、血液中に含まれる中性脂肪の割合が非常に高いということがわかると思います。

そのため脂肪肝になっている時点で高脂血症になっていることも多く、さらには血管の異常が現れるほかの合併症にも簡単につながってしまうことがわかりますよね。また、脂肪肝は進行すると、肝硬変や慢性肝炎などになる可能性が高く早めの対応策をとる必要があります。

Page Top

Copyright 2011 メタボガイド All rights reserved.