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高血圧

高血圧

健康診断や病院で「血圧がちょっと高めですね。」と言われたことはありませんか?血圧の高い状態になってしまう「高血圧症」は、色々な合併症に繋がる危険のある生活習慣病として一般的に知られていますよね。でも、ちょっと血圧が高いだけだったら大丈夫、と安心してはいけません。血圧の数値が少し高いだけでも様々な生活習慣病と合併症に繋がるメタボリックシンドロームになっているかもしれません。メタボリックシンドロームと高血圧の関係には、気をつけなければいけない事がたくさんあるんですよ。

目次

肥満と高血圧

高血圧とは

高血圧とは血液が体の中を隅々までめぐっているのは、心臓がポンプとなって血液を送り出しているからです。血液が送り出される時の圧力のことを「血圧」といいますが、健康的な体の血液はさらさらと流れやすく、心臓に負担をかけることのない程度の血圧で血液が送り出されています。

しかし、メタボリックシンドロームの人や肥満の人の血液は、血液中の中性脂肪が多くなっていたりコレステロール値が高くなっていたりして、少し粘度のあるドロドロした状態になっています。これを送り出すために心臓は強い圧力をかけて血液を送り出そうとしますから、血圧が高くなってしまいます。


このように、高血圧は心臓に負担をかけている状態になっているのですが、すぐに体に影響が出るわけではないため自覚症状もなく、メタボリックシンドロームや高血圧症、動脈硬化を進行させてしまうケースも多くあります。

肥満・高血圧・メタボの関係

肥満の人の血圧が高めであったり、高血圧の人が肥満になりやすいということを知っていますか? この肥満と高血圧の関係には、メタボリックシンドロームの人や予備軍たちの内臓脂肪から分泌されている悪玉生理活性物質が大きく関係しています。「レプチン」や「アンジオテンシノーゲン」という血圧を上げる働きを持つ物質は、メタボリックシンドロームの鍵ともなっている内蔵脂肪から分泌されています。

血圧が高くなると血液が血管の壁に強くぶつかるため血管に細かいキズがつきやすくなります。このキズを修復する働きがある善玉物質も内臓脂肪から分泌されているのですが、メタボリックシンドロームのように肥満状態になっている内臓脂肪からは善玉物質があまり分泌されなくなっています。

また、高血圧症ほど血圧は高くなくても、肥満状態の脂肪から分泌される悪玉物質との相乗効果によって合併症を引き起こす可能性が高くなるのが、メタボリックシンドロームと肥満、高血圧の怖い関係なのです。


高血圧の症状

サイレントキラー

サイレントキラー血圧は少し高くなっても、高血圧症ほど血圧が上がっても自覚症状がほとんどないまま進行して合併症を引き起こしてしまうのが特徴です。そのため、高血圧は「サイレントキラー」もと呼ばれています。自分自身では気がつかなくても、体の中では血圧が上がることによって血管が傷ついたり変形したりすることが多くなります。

血管の壁の傷を修復するとその部分は盛り上がったり変形したりするため、血液はさらに流れにくくなってしまいます。この悪循環は血管の壁を硬く分厚くしてしまい、動脈硬化を進行させることになります。

一般的に、収縮時が140以上または拡張時が90以上の血圧になると軽度の高血圧と判断されます。さらに、180以上もしくは110以上になると重度の高血圧症になり、動脈硬化の危険が高いと判断されます。

高血圧による合併症

高血圧による合併症高血圧は、血管が硬くなりもろくなる動脈硬化を進行させるため、脳卒中や心筋梗塞などといった合併症に繋がってしまいます。一般的に正常範囲の血圧は、収縮時で130(mmHg)未満、拡張時で85(mmHg)未満であるといわれています。

しかし、140未満の少し血圧が高いだけの高値血圧や160未満の軽度の高血圧でも、内臓脂肪による肥満状態になっている人の場合は、合併症を引き起こす危険がかなり高くなります。この場合、メタボリックシンドロームになっているといえます。

少し高いだけの血圧でもメタボリックシンドロームの人の内臓脂肪から分泌される悪玉物質は、高血圧に相乗効果を与えてしまうため、高血圧症や底から引き起こされる合併症の進行を促進させることが原因です。

そのため高血圧と判断されていない人でも、内蔵脂肪型肥満の人の場合、血圧の数値が少し高めだとメタボリックシンドロームと判断されます。さらに、メタボリックシンドロームの人は、血圧だけでなく血糖値やコレステロール値少し高めの状態になっていると悪玉生理活性物質のせいで何十倍もの合併症の危険を持っていることになります。

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