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食事コントロールでメタボも解消

食事コントロールでメタボも解消

メタボリックシンドロームの予防や対策にまず大切なことは、自分の毎日の食事について見直してみることです。今までなにげなく食べてきた食事の中には、食材によって含まれている成分がかなり違っています。カロリーやコレステロールが多く含まれているものや、反対にカロリーが低く食物繊維が多いものやビタミンが豊富なものなど、メタボリックシンドロームの改善や対策としてダイエットを行う場合には、食事を作る時に使う食材の特徴や量についてしっかり知っておくことが重要な鍵になってきます。

目次

メタボの食事とコレステロール

食品に含まれるコレステロール

食品に含まれるコレステロールメタボリックシンドローム対策には、食事の際、中性脂肪を溜め込みにくい食事を取るようにすることが大切です。体内で吸収されたり血管を通って運ばれるときに、中性脂肪はコレステロールに様々な影響を与えています。

また、メタボリックシンドロームやその予備軍の人は、普段の食生活や生活習慣の中でもコレステロールを知らず知らずのうちに多く取っている場合が多いようです。

コレステロールは脂質が多く含まれている食品にも含まれていますが、脂質があまり含まれていないように思えるいくらやすじこ、たらこといった卵類には、豚肉や牛肉の10倍近いコレステロールが含まれていることもあります。

また、レバーや、和食のメニューにもたびたび登場するシラスやシシャモにも意外と多くのコレステロールが含まれています。最近は食品や食材のカロリーが表示されているものも多く見かけますが、コレステロールや塩分の表示にも注意してみるようにしましょう。

コレステロールを減らす工夫

すでにメタボリックシンドロームと診断されている人やメタボ予備軍の人は中性脂肪をかなり内臓周辺に溜め込んだ状態になっていると思いますが、コレステロールは中性脂肪と共に生活習慣病の引き金になる作用があります。

しかし、食品に含まれるコレステロールには、私たちの体に良い影響を与える善玉コレステロールやビタミン類が多く含まれています。そのため、コレステロールをまったく取らないような食事をしてしまうとかえって体の健康バランスは崩れてしまいダイエットをしても効果が現れない、などといった状態になる場合もあります。

コレステロールを上手に減らすためには、毎日の食事の中でコレステロールの割合が高い食品は出来るだけ少なく、良質のたんぱく質やビタミンとコレステロールが一緒に入っている食材を選んで使うようにするのがポイントです。

一般的に、フォアグラやキャビアなどの高級食材や珍味などには、大変多くのコレステロールが含まれています。メタボリックシンドロームや肥満でダイエットを心がけている人は、こういった食品を避けて使うのがおすすめです


脂肪酸の違い

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸ごま油など植物に含まれる植物性油や、魚に多く含まれている魚油は「不飽和脂肪酸」と呼ばれる資質のタイプです。不飽和脂肪酸は、体に良い影響を与えることが多く、メタボリックシンドロームはもちろん、普段から私たちの体には必要な資質ともいえます。

中でも魚に含まれるEPA(エイコサオエンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は中性脂肪を減らしたり体に脂肪が付きにくくしてくれる働きがあるためメタボリックシンドロームの人の食事にはできるだけ積極的に取り入れたい成分です。

また、植物を原料とする植物性油には代表的なリノール酸とオレイン酸という2種類の油があります。2種類とも体内でコレステロール値を下げる働きがあるのですが、酸化すると善玉コレステロールを減らしてしまう場合があります。

リノール酸はごま油やマーガリンなどに含まれている脂質ですが、酸化しやすいという特徴があります。それに比べてオレイン酸は酸化されにくく、リノール酸より体に優しい働きがあるということから最近特に注目が集まっています。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸不飽和脂肪酸は、肉やバターといった動物性の脂質に含まれている脂です。不飽和脂肪酸の摂取量はごく少量で私たちの体には十分足りますが現代の食生活の中ではこの不飽和脂肪酸を多く含む食品が使われることが多く摂取量も過剰になってしまいがちです。

特にメタボリックシンドロームの人や肥満の人の場合、不飽和脂肪酸をとりすぎると動脈硬化や脳梗塞などといった生活習慣病を引き起こしやすくしてしまいます。しかし、棒物性食品の中にはたんぱく質やビタミンなども多く含まれていますので、まったく食べないようにする必要はありません。メタボリック症候群やダイエット中には、不飽和脂肪酸が多く含まれる食材を上手にコントロールすることがポイントといえます。

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