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子供がメタボにかかったら…

子供がメタボにかかったら…

メタボリックシンドロームには子供頃の生活習慣が少なからず関わっていることを知っていますか? メタボリックシンドロームは大人がなるものだというイメージがありましたが、成人病と同じように最近では年齢の若い子供にもメタボリックシンドロームの症状が見られるようになりました。また、大人になってからメタボリックシンドロームになる人についても、小さい頃に食べていた食べ物や食習慣が関係しているようです。生活の基本となる食生活について見直すことで、子供のメタボを予防し大人のメタボの原因も探ってみましょう。

目次

子供の食生活

メタボと子供の食習慣

メタボと子供の食習慣メタボリックシンドロームの状態になるまでには、毎日の生活習慣や肥満になりやすい体質、生活環境など様々な影響や要因が重なります。このメタボリックシンドロームを作り上げる原因の一つに、子供の頃の食生活や食事のスタイルも関係しているといわれています。

特に生まれてから数年間に習慣的に食べていた食べ物や食習慣は、子供の体内のあらゆる臓器の成長を左右します。脳や内臓、骨などが成長するための細胞の成長具合は、子供の頃の数年間のあいだにほぼ決まります。

細胞が急速に発達している時期に、肥満状態になってしまうと子供のメタボリックシンドロームになる可能性もありますが、反対に栄養が足りない状態で成長している子供は将来メタボリックシンドロームにかかる可能性が高くなるといわれています。

3才までの食事とメタボリック・プログラミング

3才までの食事とメタボリック・プログラミング「メタボリック・プログラミング」とは、子供の頃の食生活が子供の体の機能を作り上げていくなかで記憶され、大人になってからも身体の働きに影響を与えている、ということです。

特に2〜3歳までの間の子供は、自分で意識して記憶していくのではなく、日常生活の中で習慣的なものを自動的に記憶していきます。そのため、子供の好き嫌いや食生活に対する考え方のベースとなる記憶が作られるといえます。また、メタボリック・プログラミングによって細胞が記憶した食物や食習慣は、その後の身体機能の成長や免疫機能の発達、新陳代謝などにも影響を与えていきます。

たとえば、2〜3歳までの間に、食事とおやつを特に区別していない場合には、大きくなってからも食事の最中におやつを食べたり、食事代わりにおやつを食べていることもあります。こういった、身体が記憶している食事に関する記憶は、栄養を溜め込みやすい、溜め込みにくい、といった将来メタボになる可能性の大きさにも影響を与えているといえます。


生活習慣

子供の生活リズム

子供の生活リズム最近は、大人だけでなく子供にもメタボリックシンドロームの症状が見られる場合が出てきました。成長途中の子供が内臓脂肪を溜め込み生活習慣病の要因をもってしまう原因の一つに、生活習慣の乱れや偏った食事があります。

現代社会の中ではコンビニやファーストフードなど手軽に好きな食べ物を好きなときに手に入れることができるため、子供の食生活も大きく変化してしまっています。こういった手軽な食べ物をゲームをしながら、時間を決めずに食べることで身体の中の新陳代謝や消化吸収のリズムが乱れてしまいます。

乱れた食生活のリズムをそのまま子供の身体が記憶してしまうことで、大人になってからメタボになる可能性も高くなると考えられています。おやつや食事は、決まった時間に食べ、おやつは決まった量以上食べないようにしましょう。また、ご飯を食べた後のデザートは、メタボを防ぐためにも避けた方が好ましいといえます。

子供のメタボを防ぐ

子供のメタボを防ぐ子供の大人と子供では、必要な栄養素やその量が違ってきます。大人のダイエットやメタボリックシンドロームを防ぐための食生活がそのまま子供にも当てはまるかというと、必ずしもそうでありません。

メタボ対策の食事は、大人にとって肥満を防ぎ、健康的でヘルシーな内容になっているのですが、脳や身体が発達途中の子供には必要な栄養素が足りない場合も多く、健康的な食事とはいえません。しかし、子供の頃に細胞が肥満状態になってしまうと、細胞は肥満状態を記憶してしまいます。

子供のメタボを防ぎ将来的なメタボにならない身体作りをするためには、小さな頃から子供の周りにたくさんの種類の食物をバランスよく食べる生活習慣を作ることが大切です。

子供の年齢によっては、興味深く色々な食べ物を食べる時期もあれば、新しいものは食べたくない時期、親が食べているものと同じものを食べたがる時期などがあります。こういった子供の成長段階に合わせて、栄養バランスと食事の内容を少しずつ変えていくようにすると将来的なメタボ対策にもつながるといえます。


子供のメタボ基準

診断基準

大人にメタボリックシンドロームの診断基準があるように、子供にも診断基準があります。

ウエスト周り80cm以上(小学生の場合は75cm以上)
or
ウエスト周り÷身長=0.5以上

これに当てはまる場合は血液検査が行われます。血液検査の結果、異常がみつかればメタボリックシンドロームと医者から診断されるでしょう。以下のうち、2つ以上あてはまると子供でもメタボリックシンドロームとなります。

血中の脂肪分 中性脂肪120mg/dl以上
血糖値 100mg/dl以上
HDLコレステロール 40mg/dl未満
血圧 125mmHg(上の血圧)〜70mmHg(下の血圧)以上

これらの数値に当てはまらなくても、近い数値が出た場合は、メタボリックシンドロームの予備軍になってしまいますので、安心はできません。この診断基準だと、100人に1人か2人の割合で、メタボリックシンドロームに当てはまります。

おやつ

避けたいおやつ

避けたいおやつ食べるなと言っても食べたがるのがスナック菓子でしょう。おまけ目当てで欲しがる子供もいるかもしれませんね。糖分の多いジュースを飲んでいる子供も多いのではないでしょうか。

メタボリックシンドロームは肥満からはじまります。内臓脂肪をためやすいスナック菓子やジュースではなく、砂糖の少ない手作りのお菓子や果物、お茶やフレッシュジュースなどを飲ませるようにしましょう。

親の知らないところで買い食いする子もいるでしょう。必要以上のお金を持ち歩かせないようにするのも親の勉めだということを頭に入れておきましょう。

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